日本学術振興会カイロ研究連絡センターではカイロ学振懇話会というイベントを不定期に行っています。対象は在留邦人、日本語や日本文化に興味のあるエジプト人等です。

6月4日(木)は当プロジェクトの長期専門家(保存修復)である原田怜氏が「文化遺産の国際協力大エジプト博物館保存修復センタープロジェクト」という題目で発表を行いました。発表は1時間程度行われ、その後質疑応答の時間が設けられました。質疑応答では多くの質問が出され、時間が足りなくなるほどでした。

以下は日本学術振興会カイロ研究連絡センターのHP(原田怜氏の発表要旨等が記載)へのリンクです。

http://jspscairo.com/eventnews-konwakai.htm#kon_2015_2

また、以下は日本学術振興会カイロ研究連絡センターのHP へのリンクです。http://jspscairo.com/index.htm

日本学術振興会:学術研究の助成、研究者の養成のための資金の支給、学術に関する国際交流の促進、学術の応用に関する研究等を行うことにより、学術の振興を図ることを目的として設立された独立行政法人です。

1984年に設立されたカイロ研究連絡センターの主な業務:

① 日本と中東地域との学術の国際交流事業に必要な情報・資料を収集ないし提供すること

② 日本と中東地域の学術機関、研究者の連絡役となること

③ 学術の国際交流等の目的でカイロを訪問する日本の研究者等に対して便宜供与を図ること