エジプトのGEM-JCプロジェクト現地事務所が6月22日、カイロ日本人学校より依頼を受けて出前授業を行いました。

 

同校では現在、5・6 年生がピラミッドや古代エジプトについて学習を進めており、「ぜひ博物館見学の協力をお願いしたい」と連絡を受けて出前授業を実施することになりました。

出前授業では、GEM-JC プロジェクトの紹介だけでなく、子供たちに「なぜ博物館は必要なのか」「博物館は何の為にあるのか」といった博物館の存在価値を考えてもらい、博物館に興味を持ってもらいたいという思いから授業内容を考えました。

 

当日は、JICA エジプト事務所の羽岡氏、GEM-JC プロジェクトの西坂総括補佐、 盛山専門家の3名が来校し、パワーポイントによる活動紹介や、西坂総括補佐の力作である博物館スタンプラリーを行いました。また盛山専門家が手作りしたミイラかるたでは、児童たちはとても興奮した様子でかるた取りを楽しんでいました。約1時間の授業はあっという間に終わり、参加した先生や児童からは「遺物は宝物(たから)とわかった」「アメンへテプ3世のミイラはなぜ文明博物館に展示されていないの?」といった声や質問をいただきました。

 

7月には、エジプト考古学博物館から、先日、王家のミイラが移送されたばかりのエジプト文明博物館も一緒に見学する予定です。