10月から11月にかけて、ARVR担当の大石岳史専門家、影澤政隆専門家、また染織品担当の石井美恵専門家がGEM-CCを訪れました。
GEM-JCプロジェクトマネージャーのフセイン・カマルGEM-CCセンター長をはじめ、エジプトの専門家らとプロジェクトの進捗確認や今後の進め方について協議を行いました。
また、ギャラリーに導入予定のAR/VRシステムをエジプト側専門家や関係者が体験する機会を設けて、GEM開館後の展示イメージを関係者で共有し、改善点の抽出も行いました。

 

フセイン・カマルセンター長(中央奥)と打ち合わせを行う大石専門家(左)、影澤専門家(手前中央)、石井専門家(右奥)

 

GEM-JCプロジェクトではコロナ禍以降は主に遠隔でエジプト側とコミュニケーションを行ってきましたが、実際に日本側専門家がエジプト側専門家と顔を突き合わせて話をすることで、GEM-CCやGEMの現状がよくわかり、プロジェクトの成果や今後の課題をよく把握することができました。

 

染織品ラボのエジプト専門家とARVRコンテンツの進捗を確認する影澤専門家(中央)、石井専門家(右)

 

3次元計測担当のエジプト専門家と打ち合わせを行う大石専門家(中央)、影澤専門家(右)

 

今後も引き続き、木材や壁画などの日本の専門家たちが可能な限り現地に渡航し、エジプトの専門家たちと一緒にプロジェクトを推進していきます。