大エジプト博物館保存修復センター(GEM-CC)では、日本国際協力機構(JICA) は2012年7月4日から17日まで二つの研修を行いました。一つ目の研修は、「大エジプト博物館保存修復センターにおける移送梱包」で、二つ目の研修は、「重量物との取り扱い方」でした。その研修の一番大きな目的は、研修生の皆さんに「どうやって高価な遺物と安全な方法で取り扱えるか。」ということに関する知識と能力を与えることでした。

その研修は、6人の日通会社の基づいて指導されました。その指導者の皆さんは、日本の文化財の移送梱包に関する長い経験があります。指導者の皆さんは、次の進めで研修を終えましたが、「研修で学んだことを実際の作業で適用して、研修生の移送梱包に関する基本レベルと能力を上げるように頑張りましょう。GEM-CCに適用する方法を見つけるまで、様々な方法を発展すべきですから。それで、全力を尽くして毎日新しい技術を学ぶように努力しましょう。」ということでした。

大エジプト博物館保存修復センター(GEM-CC)側は、その研修に参加した31人の方々を選んで、研修の最終日にその参加者には研修の修了書を渡しました。

研修が終わった後に、参加者の皆さんは小.中遺物の移送梱包をすることができるようになりました。

その研修の目的は、次の点で述べられていますように:

  • 大エジプト博物館保存修復センター(GEM-CC)における移送梱包

その研修は、初めてそういう研修に出席する方々を対象にして、安全な方法で遺物を移送梱包するために、研修によって研修生の実力を発展したいという目的で計画されました。

  • 重量物との取り扱い方

その研修は、基本講座に出席した方々を対象にして、その研修生の遺物との取り扱い方、また置き方、動かし方の能力を発展するという目的にしました。

研修の間には、1トンの石の柱を使って、指導者は研修生にどうやって「安全」に集中することができるということを教えました。

「GEM-CCにおける移送梱包研修」では、その研修の出席したことのある3人の方々が選ばれて、現地の指導者として、日本人の指導者の皆さんの応援をして、研修生には滑らかな方法で知識を渡すように手伝ってあげました。

「重量物との取り扱い方の研修」では、安全服装、天井クレーン、門方クレーンの組み立てと解体、遺物の玉掛け方法、と天井クレーンを使って遺物を上げるという前回の研修内容を復習した後に、指導者は、研修生に他の玉掛け方法や、天井クレーンと門方クレーンを使って遺物を上げることとかを教えました。

また、研修生は、地面からジャッキを使ってどうやって遺物を上げることができるのかとか、ローラと滑車を使って遺物を引っ張ることができるのかということも教えられました。

これから、大エジプト博物館には、タフリールのエジプト博物館と様々な収蔵庫から-大エジプト博物館の建設を完成した後に-100万点の遺物を移送されると計画されています。その移送される遺物の中に、重量の遺物が多くあって、それを取り扱うときに、手で移送するんではなくて、門方クレーンみたいな道具と機械で移送される予定です。またその中に、普通の梱包方法で移送されてはならない弱い遺物も多くありますので、それを特別な梱包方法で移送されるべきです。

大エジプト博物館に遺物を移送するのは、2012年9月から始まると予想されています。

指導者は、遺物の梱包方法を説明しています。
GEM-CCの指導者は、研修生に手伝ってあげています。
研修生は、門方クレーンを使って、石の柱を上げるということを試しています。