9月18日、在エジプト日本国大使館の能化正樹特命全権大使が着任後初めて、大エジプト博物館(GEM)を訪問されました。タレク・タウフィク館長が大使に同行し、保存修復センターの経緯や業績に加え、発見された考古遺物の歴史について説明を行いました。能化大使は大エジプト博物館合同保存修復プロジェクト(GEM-JC)のオフィスも訪問し、スタッフと面会した後、博物館の建設現場に足を運ばれ、現在の進行状況などを見学されました。

我々プロジェクトスタッフは能化新大使のエジプト着任を心から歓迎するとともに、日本とエジプトの考古学分野における協力関係がより強固なものになることを心から期待しています。