木材チームは、これまでのマルチスペクトラム画像分析や蛍光X線分析の結果を基に、フーリエ変換赤外分光分析(FTIR)やラマン分光分析等を用いて、ツタンカーメン王のベッドの非破壊分析を行いました。黄金貼りのベッドの変色した部分、ライオンのベッドの前足と後ろ右足、雌牛のベッドの青い顔料を診断しました。

これらの分析方法は、遺物の考古学的情報を提供してくれるのと同時に、遺物を破壊することなく過去の修復方法を特定するのにも役に立ちます。